TOP > 災害に備える > 家族編 > グラッと来たらまず脱出、避難経路は命の道
戦後の現代生活上、初めて起きた都市での大地震、阪神・淡路大震災を経験した方々が大きく意識するようになったことのひとつが寝具や家具の置き方。震災時はタンスやピアノなど大人でも動かせないような大きな家具が倒れてくることも珍しくありませんでした。
このような危険な状況の中、大切なのは体の自由を確保すること、脱出経路が断たれないこと。
この2点が守れたら、あとのことはどうにかなります。
特に子供や高齢者の寝室のドアが内開きなら要注意。重い家具がドアの前に倒れたりすると、それらが邪魔をして救出や脱出の妨げになるでしょう。
このような最悪の事態を防ぐためにも小さな揺れでも、ドアを開け必ず避難するように心がけましょう。地震の経過を見守っていると手遅れになります。
窓ガラス、コップ類の他にも室内にあるガラスが使われている製品に要注意。落下して割れると室内が歩けなくなります。例えば、姿見、賞状額、遺影額、ガラス戸棚、人形ケース、掛け時計、古い照明器具などなど。しっかり取り付け直すか、買い替えも検討を。
対策 | ・建物も耐震性の強化、タンスや本棚等の家具の固定を行ないます ・ささいな揺れでも訓練も兼ねて避難をしてください ・小さな揺れでもドアを開ける習慣をつける |
---|
強力家具転倒防止ポール ミニ 2本入 ¥1,680(税込) | |
---|---|
家具と天井にはさみ、転倒の防止に役立つ家具転倒防止ポールです。ジャッキ効果でしっかり固定することが可能。2本入りセットです。 取付範囲:幅7.2×高27~35×奥行21.2cm 耐圧:200kg |
>防災危機管理者 資料請求ページへ
(SSL暗号化通信 スマホ対応)