日本防災士機構が認証した研修講座実施機関で実施する防災科学・実学を受講し、防災士資格取得試験に合格する必要があります。
併せて全国の消防署や日本赤十字社において救急救命実技を履修して認定を取得された方が日本防災士機構に申請を行うと「防災士」になることができます。
[1]救急救命実技を受講する
消防署で実施する普通救命講習又は日本赤十字社で実施している救急法を受講します。
受講の際には、あらかじめ予約が必要です。各自が直接、最寄りの消防署、日本赤十字社にお問合せ下さい。防災士資格申請時には、救命講習の認定証のコピーが必要となりますので大切に保管しておいて下さい。
[2]研修を受講する
日本防災士機構が認定した教育機関で日本防災士機構が設定したカリキュラムによる研修を履修します。受講の資格は,国籍・性別・年齢・経験等、は一切不問です。講座修了後日「防災士研修履修証明書」を発行してもらいます。
[3]防災士資格取得試験を受ける
防災士資格取得試験を受ける講座修了者は日本防災士機構が実施する資格取得試験を受験することができます(受験料2,000円)。ほとんどの場合[2]のカリキュラム修了後に資格取得試験が実施されます。
[4]日本防災士機構に申請する
[3]に合格後、日本防災士機構に防災士の資格を申請します。申請手続きは申請料として5,000円が必要になります。
日本防災士機構に防災士の登録を完了すると「防災士」の名称を使用することができます。