就職活動と防災資格

1.防災知識の証明として!~顧客に頼られる営業担当になる~

資格を取得する一番のメリットは、資格保持者であれば無条件に一定の知識の証明として使用できる点です。防災危機管理者と防災士は防災知識を幅広く学習した方に証明付与になりますので、名刺の肩書きに入れることで顧客に信頼感を与えることができます。

 

2.高まる防災意識

毎年のように発生する豪雨による土砂災害、さらに地震や火山、豪雪など災害の多い国であるわが国では、防災に関わる一定の知識=資格についての需要が高まっていくでしょう。

すでに郵便局長、気象予報士、消防職員、士業関係など多くの方々が資格を取得しています。このうち警備会社では警備員が、大規模モール運営会社では本部スタッフが複数名で防災資格を持つなど社会の安全と安心のために資格のニーズも増加するでしょう。

また接客業をしている方の場合はお客様の安全を優先させなくてはなりませんし、教員関係の方は生徒を守ってあげなくてはなりません。銀行など盗難犯罪の多いところでも自分の安全のために必要です。それらの職についていないとしても都心の犯罪は増加する一方で持っていて損はありません。

 

3.企業内で危機管理や防災専門部署の設置へ

東日本大震災の際も、世界中に重要な部品や機械を製造している工場が被災・部品供給がストップという事態があり、一工場の被災が世界経済へ影響を及ぼしうるということ、大災害は企業存続の瀬戸際にあっという間に立たされることが分かり、製造業においては国内の支社・工場などの事業所を対象に防災・減災対策の実施・教育や、災害時のBCPを実施する専用の部署を設置するなど、常に災害に備え専門の人員を育て専門の防災担当部署を常設している場合もあります。

 

4.地方公共団体でも活躍

国内において地域を支える地方公共団体の多くは、震災への対処はもちろん、台風等で地域にある森林や河川での土砂災害・水害から住民や資産を保護するために専門の防災担当部署を常設。消防本部・消防団との連携、地域の避難体制の整備、保存食(災害食・非常食)の準備、災害時を想定した訓練など休むことなく活動を継続しています。
ジョブローテーションで各部署を経験しますが大災害時は職員全員が先頭に立って地域住民の安全確保を行う必要もあり小さな市区町村では一定の役職以上の方の資格取得が望まれます。


防災に関する資格取得は、各所で想定される危険の可能性がある限り、幅広い分野で応用が利くと言っても過言ではありません。防災に関する資格はこれから様々な分野で役に立つでしょう。

これらの利点を持ち合わせながら、短期間で資格が習得できるというメリットもあります。
「就職活動で忙しいけれども、資格も欲しい」「他の人と差別化した資格、しかも役に立つ資格を取得したい」「純粋に志望企業の役に立ちたい」というあなたにお勧めの資格といえるでしょう。

 

 

 

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